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ナースが植物と暮らしたら

植物たちに囲まれて魔女のように生きる人の日常

ジェネラリストからの伝言

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写真は以前、完全に寄せ植えの脇役として植えた、『アールグレイ』という名の金魚草。
今ここにきて抜群の存在感を醸し出しています。
白くてふわふわでほんのりピンク色も感じられる、美しい花が咲いています。

 

こんばんは。
勝手に煮詰まって少々お休みをいただいておりました、ミヤタケです。
今更ですがね、私ナースなんですよ。

 

整形外科→外科→内科→泌尿器科→透析外来→看護教育→地域連携(在宅)→循環器科…といろんな分野を渡り歩いて、ただいま精神科のターンです。
私はいわゆるジェネラリスト・ナース、看護界の脇役ですね。(対義語がスペシャリスト)
はっきり言って、以前は精神科に偏見がありました。
世間一般の方よりは知識はあるにせよ、偏見を捨てきれずにいました。

 

だけどね、いつかは身体だけじゃなく精神を深く見つめたい気持ちが常にあった。
例えば私という一人の人間の心を完全にナース目線で、客観で感じてみたかったんですね。
どうしてこの人は(私は)こういう反応をするのか?
私は健常者とされているけれど、それは本当に正しいのか?
もし正しいのならば、私と患者を画するものは何なのか? ってね。
実際はなかなか難しいですけど。
少なくとも以前よりは、自分や他人の感情に振り回されることが減ってきたように思う。

 

だけどまだまだ未熟で奥が深すぎて、この世界の入り口で呆然と立ちすくんでる感が否めないです。
ただ、(植物の力を借りて)人を癒すっていう仕事を選んだということは、一生人間のこころを学ぶ道を選んだってことだから。
ブルっちまいそうな自分のお尻を叩きながら、少しずつ進んでいくしかないみたい。

 

考えてみれば、ある人と出会わなければ、今私はこの場所にいなかったなあ。
『精神科の患者は健常者よりもよっぽど純粋な人が多いんですよ』
スペシャリストである、その人の言葉が、私をこの世界に引き込んだと言っても過言ではありません。

 

 

ありがとうね。
これからもお世話になるのでよろしくね。

 

 

こっぱずかしくて、面と向かって伝えることはできないけれど、ブログでなら言えるのが不思議です。