ナースが植物と暮らしたら

植物たちに囲まれて魔女のように生きる人の日常

袖振り合わずとも

f:id:umico-mare:20151222074920j:plain

先日、同じアパートに住んでいる方から声をかけられた。
仮にMさんとでもしましょう。
Mさん『あのー、すいません』
私  『あ…はい』
Mさん『突然すいません。お庭が素敵なので、ず~っと気になっていたんです』
私  『え…ありがとうございます』
Mさん『さっきスーパー行こうとして、駐車場から出るときに、あ、あの部屋の人が庭に出とる! これはチャンス!と思って、出かけるのやめて戻って来ました(笑)』

 

冒頭の会話の私の人見知り感がハンパないですが、そのあと植物の話題で、寒空の下なんと2時間もの立ち話が成立しています。
見ず知らずの人間に声をかけるという、まあまあ勇気がいる行動(私にとっては)をとってまで、つながろうとしてくれたことをとても嬉しく思いました。

 

この一件以外にも、近ごろ縁の不思議をとても強く感じています。
熱烈に会いたいと思った遠い存在の人と突然つながる。
一度は途切れた人と再びつながる。
過去にとても近いところにいた時は会わなかったのに、物理的に離れたいま出会い、交流している。

 

つくづく縁なんてものは、自分が断ち切ろうとしない限りそう易々と切れないし、自分の努力や熱意だけではどうにもならないんだなあ。
だから今、縁に恵まれなくても、つながりたい人とつながれなくても、『あーそーね。今はその時じゃないのね。』って固執しないことだ。
執着を捨てることができた時に、歯車が回りだすんじゃなかろーか。

そして反対に、いま目の前にあるすべての出会いを大切にしようと思った。
何もぜーんぶ濃密につながろうってんじゃなくて、雑に扱わないってこと。

 

六次の隔たりの例にもあるように、全世界の人間は全くの無関係ではない。
そう、このブログだって書き手と読み手として私たちはつながっている。
今は物理的に離れているけども、何年後か何十年後か。
肩をたたいて笑い合いながら、酒を飲み交わしているかもよ?