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ナースが植物と暮らしたら

植物たちに囲まれて魔女のように生きる人の日常

あと2年 夢を追え!

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ガウラが冬越しに向けての下葉を出し始めたので切り戻しを行いました。
来年の開花に向けて春までこの姿で厳しい寒さを耐えます。
そして時期が来れば一斉に新芽を伸ばし始める。
それはもう眠りから覚めるという表現がぴったりなのです。

 

今回のブログタイトルは優しくて懐かしいメッセージ。
まだ私が看護学生だった頃の、むかしむかしのお話です。
地元の小児病院付属の看護学校に通っていました。
大規模な病院の統廃合が行われて、私たちが最後の学生。
卒業と同時に閉校を迎えるために、おそらくは特別な思い入れを持って育てられたように思います。

 

そんな中、私たちに呼吸器疾患を教えてくれたNドクター。
(たしか小児喘息治療が専門でいらしたと記憶しています)
わかりやすく、かつ面白く。
かなり攻める授業内容で、新生児モデル人形を使って挿管の仕方まで教わりました。
ナースですし、その技を使う機会はないんですけど…。
その先生が開業に伴い、私たちの卒業を待たず退職されることになった、その最後のテスト問題。

 

問) 次の選択肢より(   )内に入る言葉をえらび、カタカナを記入しなさい。

ア:○○○、イ:○○○○○、ウ:○○○○○○

 

っていうアレね。
問題を解き終えて、そこに現れた私たちへのメッセージが

ア・ト・ニ・ネ・ン
ユ・メ・ヲ・オ・エ

だったわけです。
泣きそうになりました。
元々先生のことは好きでしたが、更に忘れられない人に。

 

受けた優しさを、次の誰かに渡していけば、きっと一瞬でも誰かを幸せな気持ちにすることができる。
もちろん私も看護教員を辞めるとき、最後のテストでメッセージを贈りました。
その内容は…当時の生徒しか知らない秘密ですけどね。
優しさのバトン、誰か受け取ってくれたかしら。

 

追記:病院のHPが、トップページだけ残っていました。今見ても、とても素敵です。

www.kagawasy-hosp.jp