ナースが植物と暮らしたら

植物たちに囲まれて魔女のように生きる人の日常

雨の日には本を

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絵本の読み聞かせ、かつてワタクシもやりましたが、いちばん目を輝かせて聞いていたのが、今まさに中2の次男です。
中でも酒井駒子さんの絵本がお気に入りで、『よるくま』なんて暗唱できそうなほど読まされた記憶があります。
絵本の読み聞かせって実は私にとって羞恥心との戦い。
ま、かわいいわが子のためには、そんなものかなぐり捨ててやりましたけどね。

 

酒井駒子さんの作品の中に『ぼく おかあさんのこと…』ってのがありまして。
身につまされるほどぐうたらな母親の生態がそこに記されておるわけです。

 

その冒頭の一節がこれ

ぼく おかあさんのこと…きらい!

 

おいおい、やけにショッキングな出だしだな? とは思いつつも、顔には出さず読み進めていくわけですが、私あることに気づいたんです。おかあさんのこときらい! の部分で必ず息子たちが私の表情をチラ見するってことに。

 

最初は「なんだなんだ? たしかに私はずぼらで適当だが、ここまでひどくはないぞ?」って思っていたのですが。どうやら息子らには絵本の親子に自分と母親の関係を投影し、母親である私の愛情を試してみたい気持ちがあったんじゃなかろうかと思うんですよねー。ふふふ愛いヤツ!

 

息子よ、安心して母を嫌うがよい。
きらいと言われようが、キモイと言われようが、いつまでもいつまでも好きでいてやるから。

 

おしまい。